平成28年6月25日 城東統括支部バス旅行

城東統括支部日帰り親睦旅行に参加して

 平成28年6月25日(土)に城東統括支部の日帰り親睦旅行が行われました。今回の行き先は箱根・三島方面です。労働保険の申告・算定基礎届提出を控えた大変みなさん忙しい時期にもかかわらず、城東統括所属の5支部から30人を超える会員のみなさんに参加いただきました。
午前7時過ぎに北千住乗車組の会員を、途中曳舟と錦糸町で残りの参加会員を乗せ、貸切バスで一路箱根に向かいました。
最初の見学地は東山旧岸邸です。東山旧岸邸は没後に御殿場市に寄贈されるまで岸信介元首相が自邸として晩年を過ごしたところで、近代数寄屋建築の祖とされる建築家山田五十八が設計を担当した由緒ある建物です。岸信介元首相はみなさんもご存じの通り現安倍晋三首相のおじいさんにあたります。ボランティアガイドさんの案内で数寄屋造りの建築と庭園の素晴らしさを見学しました。
岸元首相が庭を眺めて座った椅子にすわったり、機能的に造られた室内を見学した後、同じ敷地内にあるとらや工房でできたての大福・どら焼きで、今度はおなかと舌を満喫し、東山岸邸を後にしました。
さて、次の目的地は仙石原・乙女峠を越えて、芦ノ湖の湖尻から遊覧船で芦ノ湖の遊覧の予定です。当初は梅雨特有の天候の為、遊覧船が欠航ということでしたが、みなさんの日頃の行いがよいのか、天候も次第に回復し、遊覧船にも乗ることができ、芦ノ湖遊覧を楽しむことができました。
その後は本日のメイン観光地である三島スカイウォークに一路向かいました。三島スカイウォークは全長400mの日本一の大吊り橋です。往復するだけで料金1,000円は少々高いかと思いますが、吊り橋の途中からみる富士山は絶景とのことです。
天候も回復し富士山も顔をのぞかせてくれました。さぞや途中の景色は最高かと思いましたが、横から時折突風のようにふく風にかなりの揺れ具合と恐怖を感じ、往きは富士山どころではありませんでしたが、多少なれた帰りは富士のお顔を拝ませていただきました。
三島スカイウォーク、今回参加されなかったみなさんも話のタネにぜひ一度は訪れみてはいかがでしょうか。
さて、三島スカイウォークを後にした後はお決まりの沼津の干物センターでお土産(本日の夕食?)を購入し、一路東京に戻り無事解散となりました。
最後に旅行の企画から準備・当日の運営段取りをしてだいた厚生委員の皆様に一言感謝申し上げたいと思います。ありがとうございました。

足立・荒川支部 土屋 広和