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江戸川支部研修が開催されました!
令和7年9月25日(木)、タワーホール船堀にて「社労士として知っておきたいストレスマネジメント」をテーマに江戸川支部研修が開催されました。
講師には、株式会社IDO所属の産業カウンセラー・キャリアコンサルタント、佐々木康予先生をお迎えし、働く人々の心の健康を支えるための知見と実践的な対処法について、温かみのあるご講義をいただきました。
日々の業務の中で、私たちは知らず知らずのうちにストレスを抱えています。ストレスがまったくない環境では成長も適応力も育まれません。だからこそ、過度にならない“適度なストレス”は、しなやかに生きるための大切な刺激です。
大切なのは避けることではなく、上手に向き合い、乗り越えること。ストレスは「自分を守るためのサイン」として受け止めることが重要だと教えていただきました。
講義の途中では、「自分なりのストレス対処法を考えてみましょう」というテーマでワークショップが行われ、参加者は日常のさまざまなタイミング(仕事の合間、1日・1週間・1か月・1年)ごとに、ストレスを溜め込まないための具体的な行動を考えました。
グループワークでは時間オーバーとなるチームも出るほど活発な意見交換が行われ、職場での工夫やセルフケア方法など、多様な視点が共有されました。
この取り組みは「ストレスコーピング」と呼ばれ、結果を整理した「コーピングリスト」を持つことで、ストレスを感じたときに自分に合った対処法を選びやすくなります。選択肢が多いほど柔軟に対応でき、心の余裕が生まれ、冷静に向き合う力が育まれます。
また、自分自身のストレス傾向を知る(自己分析)こともセルフケアの第一歩。複数の相談先を確保しておくことの大切さにも触れられ、いざという時に頼れる選択肢があることで安心感が生まれます。厚生労働省が運営するメンタルヘルス支援サイト「こころの耳」も紹介され、信頼できる情報源としてぜひ活用したいと思いました。
社労士は、企業や働く人々の「安心」を支える存在です。そのためには、まず自分自身が健やかであることも大切。今回の研修は、専門知識の習得だけでなく、自分自身を見つめ直す貴重な機会となりました。
有意義な研修の企画・運営を実施頂きました研修委員の皆様、誠にありがとうございました。心のケアと向き合う大切さを再認識する貴重な時間となりました。今後もこうした学びの場を通じて、専門性と人間性の両面を磨いていきたいと思います。
広報委員 釡谷 美代



