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臨時労働保険指導員による年度更新受付業務
令和8年7月3日から10日まで、江戸川労働基準監督署において、臨時労働保険指導員として支部会員による労働保険年度更新受付業務が実施されました。今年度も総勢15人の支部会員が、労働保険料申告書の作成指導および受理業務に従事しました。
臨時労働保険指導員は、労働基準監督署において、労働保険(労災保険・雇用保険)の年度更新申告書の受付や、窓口を訪れる事業者の申告書作成を支援する役割を担います。労働局長から委嘱を受け、臨時の公務員として業務に携わる責任ある行政協力です。
私は今回、臨時労働保険指導員として初めて参加しました。事前に東京会および江戸川支部の研修を受講して臨みましたが、実際の窓口では研修で学んだ知識と実務を結び付けながら対応する難しさを感じながら、緊張感を持って業務に取り組みました。
窓口では、普段実務で扱う機会の少ない一括有期事業の申告、前年度中に従業員がいなくなったため年度更新にあわせて確定保険料の申告と廃止届を同時に提出する事業所など、さまざまな事例を対応しました。また、未記入の申告書を持参される事業者も一定数おられ、賃金総額の確認から一緒に進める場面もありました。多様なケースを経験できたことは、実務経験を深める大変貴重な機会となりました。
近年は、行政等による電子申請等の推奨により電子申請や郵送申請が普及し、窓口で申告される事業者は減少傾向にあると伺いました。申告方法が多様化する中で、社会保険労務士には電子申請・郵送申請・窓口申請のいずれにも適切に対応し、事業者を支援できることが求められていると改めて実感致しました。
今回の経験を通じて、事業者の皆様の不安を少しでも軽減し、適正な申告につなげる支援の大切さを実感いたしました。江戸川支部では、臨時労働保険指導員として3年間従事した会員が表彰されると伺っています。継続して行政協力に携わり、来年度以降も微力ながらお役に立てればと考えております。
広報委員 釡谷 美代



